今日は、乳腺の定期健診のための超音波検査の日。
産科の医師は、「妊娠中は乳腺が発達して画像診断がしずらいし、おっぱい触ると痛いし、怪しい所見がないのなら、今回の検査はやめておけば?」っていうことだったのだけど、乳腺外科の医師は、「必要があってやる検査なのだから」ということで、結局、予定通り検査を受けました。
妊娠中は乳がん細胞の餌となる女性ホルモンの分泌量が増加するため、乳がんの再発の危険性が増加するのではないかと考えられていた時期もあったようですが、最近の研究では、治療後に妊娠した患者と、していない患者との間で再発率に差が無いというデータがあり、現在では「妊娠そのものが乳がんの再発率を上昇させるとはならない」という考え方が一般的のようです。
つまり、再発したとしても、それは妊娠したからではなく、そういう運命だったということになるわけですが、万が一餌の豊富な妊娠中に再発してしまった場合は、がんがあっという間に成長してしまうので、妊娠を継続させることを断念して治療を再開する覚悟が必要なわけです。
そういうわけで、技師が検査をしている間、いろんなことが脳裏をよぎりました。
「でもなー、万が一再発したとしてもなー、いまさら授かった命を絶つなんて私にはできないよなー。」
ピコッ!(技師が超音波機械を操作する音)
「でもなー、かと言って、今、トッシーを残して、私が死ぬわけにもいかないしなー。」
ピコッ!
「いざとなったらどうすればいいんだろう、私。」
ピコッ!
(ここで、「ワキ下のリンパ節調べますので、手を上に上げてください。」と言う検査技師に従う。)
「大丈夫だとは思いながら、最悪のケースを想定したら涙が出てきちゃうよなー。」
ピコッ!
「あれ、そう言えば、最近ワキ下の処理なんてしてないなー。」
ピコッ!
「もしかして、毛、育っちゃってるかなー。」
ピコッ!
「ああーん、うっかりしてたよー(恥)」
ってな具合に思考は進み、もうちょっとで検査を受けながら泣いちゃいそうだったのに、ワキ毛のお蔭で間一髪、泣かずに済みました。
でも明後日のハンサム先生の受診日までには完璧に処理しておかなくっちゃ。
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